「絵が上手になりたい」と思ったら、とにかくデッサンをすることです。デッサンに必要なのは、紙と鉛筆だけですので、どんどん鉛筆を動かしましょう。とは言え、初心者の方には分からないことも多いでしょう。そのような方のために、ここでは鉛筆の選び方と持ち方、そして練習の仕方についてご紹介いたします。
デッサンをしようと思ったら、紙と鉛筆が必要です。一口に鉛筆と言っても、色々な種類があり、初心者の方は迷ってしまうかもしれません。デッサンは鉛筆だけで濃淡を付けて仕上げるものですが、だからと言って鉛筆1本だけで描き上げられるわけではありません。
デッサンの上手な方は、濃さや太さ、影の濃淡に応じて鉛筆を変え、6Bから6Hくらいを用意しています。初心者の場合は3B~3Hの鉛筆からスタートし、徐々に種類を増やして表現の幅を広めていくのも良いでしょう。
持ち方は、鉛筆持ち・順手持ち・受け手持ちなどがあり、実際に描いてみて使用感がしっくりくるものを選びましょう。鉛筆は長めに持ったり、短めにしたり、優しく持ったり、立てて持ったりと表現によって様々です。経験から身に付くことが多いので、しっかりと練習を重ねましょう。
デッサンの練習では、何をモチーフにすればいいのか迷うことも少なくないでしょう。果物やコップなど、何でもいいのですが、おすすめは「自分の手」です。
手は身近にありながら、とても複雑な部位です。マンガやイラストでも手が上手く描けていないものはアンバランスな印象を見る側に与えてしまいます。立体を平面に落とし込むデッサンを上達させるには、「手」はとても良いモデルです。
手を上手く描くには、まずは手の構造を理解しなくてはいけません。親指、親指の付け根、その他の指、手のひらなどのパーツに分けて考え、可動域や動き方について確認します。同じ指でも親指とその他の指では、曲がり方が異なります。
親指以外もすべて同じというわけではありませんので、長さや微妙な角度、付け根の位置もじっくり観察しながら、デッサンをしてみると良いでしょう。膨らんだり、反ったり、シワがよったりと色々な表情を描くことができます。
デッサンの練習をはじめるなら、まずは自分の手をモチーフに、色々な角度から観察することをおすすめします。デッサンは地道な作業ですが、観察力が鍛えられる、構造を考える力が身に付くなど、大きな意味があります。
美大や芸大への進学を希望している方や、将来アート関連のお仕事に就きたいとお考えの方は、ぜひ練習を積み重ね、様々なデッサンに挑戦してみてください。堺市や和泉市で絵画教室に通い、自らのスキルを高めたいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
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