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京芸の入試対策「デッサン・色彩・立体・小論文」 風景スケッチの実績

京芸(京都市立芸術大学)は公立大学で毎年募集人数の3倍以上が受験する、人気ある芸術大学です。そのため、入試対策は早期にスタートを切ることが求められます。デッサンや風景スケッチの実績がある礒貝文子絵画教室の天王寺美術学院では、これまで多くの京芸受験生に入試対策の要望に応えてきました。こちらでは、色彩や立体などの実技試験、その他求められる知識など京芸の入試対策について、ポイントを分けて解説していきます。

京芸の入試対策1.センター試験と実技試験

鉛筆で描いたりんごのデッサン画

京芸の入試対策の一つ目に紹介するのは、センター試験※の内容と実技で必要となるデッサンについてです。

センター試験※

センター試験では2009年度から従来の3教科に加え、工芸科と美術科では4教科、デザイン科では必須科目が数学の5教科が必要となりました。工芸科と美術科では、実技とセンターの比率が6:4になりますが、デザイン科ではセンターが700点、実技が750点とほぼ半分の比率。センター試験が5割弱、実技が高得点で合格した人もいるようですが、実技で余裕を持つためには7割以上の得点を目指しておくとよいでしょう。

※センター試験は廃止になりました。2021年度(2020年度実施)の大学入学共通テストの取り扱いにつきましては、京都市立芸術大学入学者選抜の詳細をご確認ください。

デッサン

京芸の実技試験におけるデッサンでは、画面の構図に量感と形態の把握、空間や明暗の把握、固有色と質感、技法と素材の理解度、モチーフの構成など総合的な基礎能力が必要となります。入試対策としては実技と同じ4時間の中で、何かしらの意図をもって与えられたモチーフを最大限に活かせるような、構成を意識した練習が大切です。身近にあるものをテーマとしてあげられることが多く、存在感が薄いものから形がしっかりしたものまで、様々なものが出題されます。風景スケッチなどでも色合いや微妙なトーン、画面全体を捉えながら、モチーフと空間の関係性を表現できる力を身につけておきましょう。

京芸の入試対策2.実技試験の内容(色彩・立体)

色鉛筆で描いた重なるハート

京芸の実施試験で行われる色彩と立体についての対策方法を紹介します。

色彩

色彩はこれまで、簡単な言葉から自由に描くという出題が多くありました。しかし、今後は造形的な部分での基礎(構成力・色の組み合わせ)、幾何形態による構成、明度設計などの基礎力を身につけたうえで、表現の意図を理解して正しく打ち出すことが求められます。2009年度には円、2010年度には直線、2019年度には横長の画面上でメロディをテーマにベタ塗りで表現するなど、実に様々な課題が出題されています。次に何が出題されるかについてははっきりとはわかりません。そのため、他にも過去にどんなものがあったのか調べて練習し、柔軟に対応できるよう準備しておくことが重要となります。

立体

紙を素材にした出題が多いものの、木材や針金、粘土、タコ糸、割り箸、ストローなど異素材、もしくはそれとの複合素材が使われる場合があります。また2019年にダンボール箱とノートを使って、解体と再構築をテーマに立体構成が出題されたこともあり、既製品のみのケースも考えられます。どれも与えられたテーマをもとに限られた空間を十分に使って、意図と構成がはっきりとした作品が求められるでしょう。3時間という短い時間で抽象化しながらも、単純すぎない緻密な作品創りを目指しましょう。

京芸の入試対策3.小論文

京芸の総合芸術学科では、実技試験のデッサンが行われる同じ日に、2時間という制限の中で小論文の試験があります。傾向としては、芸術や文化に実績ある芸術家に関するエッセイ、論文から抜粋された文章を読んだうえで要約したり、センテンスの意味を問うものであったり、テーマに関連する小論文を書くなどが課せられます。その他にも、ユニークな問題が提示されることもあり、例えば文章の中に入れるイラストを書くなど文章を様々な角度から読み解き、イメージする力が求められることになるでしょう。入試対策としては、常日頃から文化や芸術、時事問題などに興味や関心を持ち、様々な発見を書き記していく練習をしておくことも大切です。

風景スケッチ・指導実績のある画塾で効率よく入試対策を!

風景スケッチ・指導実績のある礒貝文子絵画教室が、関西の芸術大学で人気ある京芸(京都市立芸術大学)について、入試対策を含めたポイントを紹介いたしました。入試対策で求められるのは画力だけではなく、一般学力や小論文などの文章表現力も必要になります。バランスよく入試対策をするには、指導実績のある場でこそ理想的な学習が可能です。礒貝文子絵画教室の天王寺美術学院で、これまで多くの生徒を支えてきた指導実績があります。見学・体験も可能ですので、気兼ねなくお申し付けください。

京芸の入試対策をするなら「礒貝文子絵画教室」

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