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【予備校】芸大と美大で学べることとは?関西の有名大学の特徴もご紹介

美大・芸大受験の対策は予備校がおすすめ!
芸大・美大で学べること、関西で人気ランキング上位の大学は?

美大と芸術はひと括りに捉えられることが多いものの、美術大学で学べる内容と芸術大学で学べる内容は若干異なります。自分が学びたいことは美大と芸大、どちらで学べるかをチェックし、学びたい分野のある大学を目指しましょう。志望校が明確になれば、いつから予備校に通うべきなのか、どれくらいの費用が必要なのかもわかり、より具体的に進路について考えられます。

本記事では、いつから予備校に通うべきかを考えるために知っておきたい、美大と芸大の違いやデザイン科を受験する際の試験の内容、美大と芸大で学べる内容や関西の美大・芸大でランキングでも人気の大学を見ていきましょう。

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【予備校】芸大と美大の違いとデザイン科の試験方法

美術を学ぶ美大と芸術を学ぶ芸大は、それぞれ設置されている科が異なります。まずは何を目標として美大・芸大を目指したいのかをはっきりさせると、自分が選ぶべき大学やいつから予備校に通うべきかが明確になるでしょう。ここでは、美大と芸大の違いと、デザイン科の試験方法の特徴を紹介します。

【予備校】芸大と美大の違い

【予備校】芸大と美大の違い 東京藝大・京都市立芸大・京都芸大受験予備校なら

「美大」は美術大学の略、「芸大」は芸術大学の略です。まずは、美術と芸術にはどのような違いがあるかを見ていきましょう。

1. 音楽の有無が大きな違い

美術大学では、彫刻・絵画・建築・デザイン・写真などを学びます。一方、芸術大学は美術学部と音楽学部で構成されているのが一般的です。

学部からわかるように、美大と芸大は「音楽」が含まれているかどうかが大きな違いとなっています。芸大のほうが「芸術」全般を対象としているので、設置されている学部の範囲も幅広いでしょう。

また、美大は美術の分野を深める学問を基本としているのに対し、芸大のその大学の設置されている地域に合わせたカリキュラムが組まれます。たとえば、京都であれば織物や染物、徳島なら藍染などです。新たな芸術が生まれれば、芸大に設置される学科も増えていきます。

2. 卒業後の進路の違い

美大生は彫刻家・学芸員など、美術系画家専門職を卒業後の進路を選ぶケースが多くあります。

画家や彫刻家はよほど名前が売れない限り、稼ぐのは難しいです。しかし、芸術活動を行うためには費用がかかります。そのため、予備校で講師をしたり教員になったりしながら、生活を維持するための費用を稼ぎつつ芸術活動を行っている人が多いようです。

一方、芸大生の場合は設置されている学部の範囲が広いため、就職先も多岐にわたります。舞台役者・染物師・デザイナーなどが卒業後の進路です。

芸大と美大で迷ったときは、実際に自分がどのような職業を目指したいのかをイメージし、その分野を伸ばすために適した学部を選ぶといいでしょう。

3. 受験にはどちらも実技がある

芸大と美大が共通している点は、どちらも受験に実技があるという点です。芸大や美大の受験で行われる実技は、高校のカリキュラムに含まれていません。

そのため、音楽学部も含め受験に特化した実技を身につけるためにも、美大や芸大への進学を希望するなら、専門の予備校に通うのをおすすめします。

礒貝文子絵画教室の大人クラスでは、美大受験・芸大受験のサポートも可能です。「関西でランキング上位の大学にあるデザイン科を目指したい!」「自分に合った美大・芸大を見つけたい!」「いつから予備校に通い始めればいいのか悩んでいる…。」という方は、礒貝文子絵画教室までご相談ください。

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【芸大・美大予備校】デザイン科の試験

【芸大・美大予備校】デザイン科の試験  東京藝大・京都市立芸大・京都芸大受験予備校なら

芸大と美大の違いがわかったところで、将来自分が就きたい職業からデザイン科への進学を希望する場合、デザイン科に入学するためにどのような試験が行われているのかを知る必要があります。デザイン科で行われる試験は、大きく分けて以下の3つです。

1. デッサン

美大・芸大の多くの学科・コースでは試験課題として「デッサン」があります。デッサンの試験では、物の形の理解度や基礎的な描写力が重視されるポイントです。

主に鉛筆デッサンが課せられます。3~5時間ほどの試験時間でデッサン1枚を完成させる、という形式です。モチーフとするものはその都度異なり、用意されている物・人を描く場合もあれば、想像で描く場合もあります。想像で描く場合、適切に描写する能力のほかに場面・物などをイメージする力も必要です。

2. 平面構成

アクリルガッシュ・ポスターカラーを使って作品を完成させる課題です。色彩構成と呼ぶ場合もあります。平面構成のパターンは大きく分けて2つです。

  • 丸と四角を使いキーワードに沿って構成をする
  • 用意されたモチーフの配置や構図、色を自分で決めて描く

上記が主なパターンですが、ポスターを作ったり単語のイメージを何種類か構成したりという課題が出されることもあります。大学によって出題傾向が異なるため、志望する美大の過去問を参考にしましょう。傾向を掴んでおくことをおすすめします。

3. 立体構成

国公立の芸術大学で出題されることが多い試験です。紙・粘土を使って立体作品を完成させる課題で、モチーフを粘土で模刻したり与えられた単語からイメージして紙で立体を構成したりする課題が出される場合もあります。

【予備校】美大・芸大で学ぶことや関西の有名大学をご紹介!

美大や芸大に行きたいという場合、予備校に通って学ばなくてはなりません。予備校に通うためには費用もそれなりにかかるため、まずは自分が学びたいことが美大・芸大で本当に学ぶことができるのか、いつから予備校に通えば合格が目指せるのかをしっかりと確かめることをおすすめします。

ここでは、学べることや分野の種類、関西にあるランキング上位でおすすめの美大・芸大を紹介します。

【予備校】美大・芸大で学ぶこと

【予備校】美大・芸大で学ぶこと  東京藝大・京都市立芸大・京都芸大受験予備校なら

美大・芸大で学べること・分野は以下の通りです。

1. デザイン分野

デザイン分野といっても、デザインと呼ばれる分野を総合的に学ぶのか、それとも分野の内容をある程度区切って学ぶのかによって目指すべき学部も異なるでしょう。入試内容や学ぶ内容、自分がやりたいことなどを踏まえて専攻を選ぶことをおすすめします。

2. 絵画分野

絵画分野は平面での表現を学ぶという点では各技法で同一ですが、大学では技法別に専攻が分かれています。

・日本画
岩絵具を使った日本画技法や古典技法などを学びます。

・油画
油絵具を使った平面表現が学ぶのが基本です。ただし、絵画分野ではない表現・現代芸術も学習可能で、多彩な表現手法・技法を学ぶことができます。

・版画
銅版や木版、シルクスクリーンなどの版画技法は、習得する技術にも違いがあります。それらを総合的に学び、自分の目標に合わせて専攻を選択しましょう。

・壁画
壁画はフレスコ画・モザイク画など西洋の技法を学びます。東京藝大大学院で進学可能な専攻です。

3. 彫刻分野

彫刻分野は素材別の実習を行いながら、様々な表現技法に触れながら学ぶのが一般的です。技法には石彫・金属・3Dプリンティングなどがあり、学べる内容は大学によって異なります。

4. 建築分野

自然との共生や景観を踏まえた構築など、人間の生活に関わる建築や環境がどうあるべきなのかを踏まえて学んでいきます。

5. 先端芸術分野

表現技法や材料で区切られたカテゴライズで考えず、自己表現の探求を「現代美術」の価値観で学びます。

6. 映像分野

映画やアニメーションの作品制作をはじめ、固定的ではなく時間を扱う芸術として表現・制作手法を学びます。

7. 工芸分野

彫金・漆芸など、長い歴史の中で培われた表現・技術を学びます。

8. 芸術学分野

制作者側の視点からはもちろん、地理的・歴史的考察から社会と芸術の架け橋を担う人材になるための学びを行います。

9. 教育分野

美術・工芸などの教員を目指す分野で、自らが表現すること以外に「教える」ことについて学びます。

10. 演劇分野

人間を構成や表現の対象として、美術・音楽といった枠組みを超え、知識と技能を身につけます。

【予備校】ランキングや評判も参考に大学選び!関西の美大・芸大をご紹介

【予備校】ランキングや評判も参考に大学選び!関西の美大・芸大をご紹介

美大・芸大の中でも、有名でランキング上位に入る美大は関東に固まっているイメージを持たれがちです。しかし、関西にも美大・芸大として人気がある大学はあります。

ここでは、関西で人気が高い美大・芸大を見ていきましょう。

1.京都精華大学

京都精華大学は、京都市左京区にある私立大学です。日本ではじめて「マンガ学部」を開設したことで話題になりました。京都市との共同運営にて「京都国際マンガミュージアム」を開設・運営しており、マンガの研究や収集・保管・展示などに力を入れています。

また、2015年からは文化庁から委託を受け、メディア芸術連携促進事業を実施するなど、メディア芸術分野の文化資源の運用や展開にも一役買っている大学です。

2.京都造形芸術大学

京都精華大学と同じく京都市にある私立大学です。教育研究機関として、大学の形態を変化させ続けています。学部の実験的なカリキュラム・構成の改編・インターネット上の学科設置などにも積極的に取り組んでいるのが特徴です。

3.大阪芸術大学

大阪芸術大学は、大阪府にある私立大学です。西日本では総合芸術大学として最大規模を誇ります。

4.成安造形大学

滋賀県大津市にある私立大学です。イラストの専門コースが設置されており、それぞれのコースで専門スキルが身につけられます。

5.京都市立芸術大学

京芸と呼ばれる芸術大学で、美大や芸大のランキングでも上位に入ることが多い芸術大学です。1880年に日本で初めて絵画の専門学校として誕生した京都府画学校を母体としています。

とても長い歴史を持つ大学で、東京藝術大学や金沢美術工芸大学などと連携を図りながら運営しているのが特徴です。京都で受け継がれてきた伝統を学ぶことができます。

ランキングとなってはいますが、ご紹介した5つの大学はそれぞれ学べること・成長できること・講師陣・雰囲気などがまったく違います。ランキングでご紹介した内容は参考にしつつも、自分の目で実際に見た結果「ここで学びたい!」という視点で検討してみてください。

関西の美大・芸大受験に備えて予備校をお探しの方は礒貝文子絵画教室の芸大受験対策クラスがおすすめです。芸大受験対策クラスに関する詳しい情報は下のボタンよりご確認ください。

芸大・美大受験に備えて予備校に通おう

芸大や美大は設置されている学科が異なるものの、広い意味では似た特色を持っています。学びたい分野や将来就きたい職業に合わせて、希望する分野・専攻のある芸大や美大を見つけてください。まだ自分が何を目指していきたいのか、何を極めたいのかがわかっていないというときは、予備校に通って学びながら行く先を見つけましょう。

礒貝文子絵画教室は、大阪で4つの教室・学校を運営しています。これまで培った絵画の技術を活かし、関西で人気ランキング上位の美大や芸大への受験をサポートすることが可能です。予備校は費用がかかるため、あまりに早く始めると費用がかさみます。

とはいえ、遅すぎるとなかなか技術が身につきません。いつから始めるべきかをきちんと見極めるためにも、まずは一度ご相談ください。関西でランキング上位の大学にあるデザイン科を目指したい、自分に合った美大・芸大を見つけたい、いつから通い始めればいいのか悩んでいるという方は、礒貝文子絵画教室をおすすめします。

美大・芸大の予備校をお探しの方は礒貝文子絵画教室/大阪美術予備校へ

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