大阪府天王寺 高石市 和泉市 堺           
日根野の岸和田の礒貝文子絵画教室                 
tell０９０−６３４８−５１６４　　　       

集中学習でデッサン力向上

美大受験において、避けて通れない重要な試験であるデッサン。しかし、普段の学校生活では、なかなか集中的にデッサンに取り組む時間を作ることが難しいでしょう。そこで、夏季講習の活用が効果的です。

夏季講習は長期間まとまった時間が取れる夏休みを利用できる、デッサン力向上のための絶好の機会です。普段は授業や部活動で忙しい人も、夏季講習に参加することで集中的に取り組み、短期間で効率的に技術を磨けます。

実技試験対策ができる

美大受験では、実技試験が大きな割合を占めます。しかし、実技試験は学科試験と異なり、短期間での対策が難しいという側面があります。高校で美術を専門的に学んでいない人にとっては、独学で実技試験の対策をすることは容易ではありません。

そこで、夏季講習の受講がおすすめです。夏季講習では、実技試験を想定した課題に取り組むことで、試験本番と同じような緊張感の中で制作できます。

たとえば、油画や日本画・彫刻・デザインなど、さまざまな分野の実技対策講座が開講されている予備校が多くあります。講座では経験豊富な講師陣から直接指導を受けられ、個々のレベルや目標に合わせた指導をしてもらえるでしょう。

夏季講習では、自分の受験する学科・専攻に合わせた実技対策講座を受講できます。短期間で集中的に実技の練習をすることで、実技試験に必要なスキルを身につけられるでしょう。

自分のレベルや課題が分かる

美大予備校の夏季講習では、実力派講師陣による丁寧な指導や、ほかの受講生とのレベル比較を通して、自己分析の機会を得られます。

普段の制作活動では、客観的に自分の作品を見つめることは難しいものです。しかし、夏季講習では、プロの視点からの講評や、自分と同じ目標を持つ仲間の作品を見ることで、自分の強みや苦手部分を明確化できます。具体的には、以下のようなメリットがあります。

このように、夏季講習は技術力向上だけでなく、自己分析を通して今後の制作活動や受験対策をより効果的に進めるための、貴重な機会となります。

基礎デッサン：基礎力UPで自信をつける

美大受験において、基礎デッサンは欠かせない要素です。なぜなら、単なる模写ではなく、対象を深く理解し、それを表現する力を養うものだからです。夏季講習では、集中的な訓練で基礎デッサン力を飛躍的に伸ばせる絶好の機会です。

これらのカリキュラムを通して技術を習得することで、自信を持って受験に臨めるでしょう。そして、その経験は、合格後も制作活動の基盤として必ず活きてくるはずです。

応用デッサン：実践力を身につける

基礎デッサンで学んだ観察力を活かしつつ、より実践的な内容にチャレンジしていくのが応用デッサンです。ここでは、具体的にどのような課題に取り組むのか、その内容を見ていきましょう。

これらの課題を通して、与えられたモチーフを正確に描写するだけでなく、構図や空間構成・モチーフの選択などによって、自身の表現意図を反映した作品制作を目指します。

その他講座：作品批評やポートフォリオ作成など

夏季講習ではデッサン講座に加えて、以下のような受験に必要なスキルを磨くための講座が用意されている場合があります。

このように、デッサン以外の講座を受講することで、デッサン力向上以外にも作品制作や受験対策に役立つスキルを身につけられます。予備校やコースによって内容が異なるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

申込方法

美大予備校の夏季講習の申込方法は、予備校によって異なります。多くの場合、Webサイトから申込ができるでしょう。Webサイト上で必要事項を入力し、送信するだけで完了する予備校もあれば、資料請求後に郵送で申し込む予備校もあります。

また、電話やメールで問い合わせることで、資料請求や申込方法について教えてもらえる予備校もあります。いずれにしても、事前に各予備校のWebサイトを確認しておくことがおすすめです。

締め切り

美大予備校の夏季講習は、人気が高く募集人数が限られているコースも多いので、希望者は早めに申込手続きを行いましょう。

講習の締め切りは、予備校やコースによって異なります。校舎やコース、さらにオンラインか通学制かによって締め切りが異なる場合もあります。このように、予備校やコースによって締め切りが異なるため、事前に公式サイトなどで確認しておくことが大切です。

必要な持ち物

美大予備校の夏季講習を受講するにあたっては、事前に必要な持ち物を準備しておくことが必須です。夏季講習の内容や志望する大学・学科によって必要なものが異なります。

上記に加えて、講義内容をメモするための筆記用具は必須です。昼食や飲み物なども必要に応じて持参しましょう。予備校によっては、画材の割引販売や貸出しを行っている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。