握った粘土その形から彫刻は始まる
関西で唯一彫刻科を設置し、未経験から東京芸大まで本格的な対応のできる予備校は天王寺美術学院だけです。当学院では必要設備はもちろんのこと、彫刻科に必要な「彫刻的観点」を基礎から徹底的に指導してまいります。そして、学科の特徴としてほとんどの方が 0 からのスタートになりますが、未経験の方々に対しての指導にも自信があります。少しでも彫刻、立体造形に興味がある方は勇気をもって初めの一歩を当学院で踏み出してください。
デッサン |
塑像 |
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彫刻科のデッサンは、基本的に石膏デッサンを木炭紙に木炭で描きます。 石膏デッサンを通じ対象物の構造などを理解し、立体的に組み立てる観点を養います。 モチーフは、石膏像、人体、静物、動物など、あらゆるものを描きます。 彫刻科のデッサンの特徴は、どの課題においても平面上で立体を存在させ、 より画面の中でも手にとって触れそうなものとして表現するところにあります。 |
水粘土を用いて対象を観察し再現する作品を塑像作品と言います。 彫刻科では石膏像、人物、首像、動物などを用いて造形力と観察力を養います。 内部からの構造を理解する観察を深めつつ、デッサンよりもさらに多角な観察を踏まえ表面的な模倣ではなく、デッサン同様構造的理解を深めた制作観点を養います。 立体ならではの点としては重力があります。ものと重力の関係なども製作を通じ育成していきます。 |